角野栄子のちいさなどうわたち 6


「ひょうのぼんやり
 おやすみを とる」

ひょうのぼんやりは、どうぶつえんのひょうです。 いつも ぼんやりしているから こんな なまえになりました。むりも ありません。おりの中では なんにもすることがないから ぼんやりしてしまうのです。 そんな ぼんやりが、ある日 おもいたって・・・。

「わすれんぼうを
なおすには」

ララさんという わすれんぼうの おばあさんがいました。ララさんのいえの てんじょううらにも、わすれんぼうの ねずみのおかあさんとア、イ、ウ、エ、オというなまえの ねずみの子どもたちが すんでいました。 どうしたら わすれんぼうは なおるのでしょう。

「トラベッド」

ヒロは、アイちゃんのおねえさんです。アイちゃんは まだ あかちゃんなので、おかあさんは いつも アイちゃんを だっこしてます。
「ヒロもだっこしてほしいのに」
ヒロはおねえさんですから がまんしています。
でも、ある日 がまんできなくなって ヒロは いたずらがきを してしまいます。

絵:西巻茅子