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キキよりジジへ
ジジ、おどろかさないでよ。いきなり重大なことをきくんですもの。
私、トンボさんのこと好きなんだけど・・・ときどきとっても好きだって思うこともあるのよ。でもね、トンボさんに会うと、普通のお友達みたいな気持ちになっちゃうの。ほらよく物語や、映画にあるでしょ。二人がじっと見つめあって、なんにもしゃべらなかったりするの。あたしも本当はあんなことやってみたいんだ。でもさ、そんな雰囲気まったくなし。作者の角野さんは、「なんだかじれったいわ」なんていうんだけど、「じゃ、すてきなデートをかいてよ」っていったらね、「それが難しいのよ。キキはまじめだから」って。これって相当無責任だと思わない? それから角野さんたら「キキ、あなた、やっぱりトンボさんと結婚するつもり?」なんていうのよ。あーあ、作者と主人公の関係って、案外難しいところがあるのよね。さて、さーてキキのこれからの運命やいかに!! わたしも、たのしみだわ。
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